食品表示検定上級試験関連ブログ

食品表示制度が大きく変わって行く中で、食品表示検定上級試験が注目されています。この対策や食品表示基準について書いています。

食品表示検定 上級試験対策 概要

 食品表示検定 上級試験の日程が近づいてきました。昨年も、教えてほしいという方がいらっしゃり、一緒に勉強したことを思い出します。その方は無事合格でき、ほっとしました。対策として行ったことを少し書いてみたいと思います。

 

食品表示検定 上級の概要 

 上級試験は難しいとされています。1次にマークシート試験。2次は記述式で指定されたキーワードを含めた説明文章作成と実際の表示作成の試験となっています。2次もさることながら1次試験も問題を瞬時に理解し、迷わず答えられないと時間が無くなってしまう感じです。

 今回は箇条書きにしてみましたので、次回より詳しく項目ごとに書きたいと思います。

 

1次対策

 1、食品表示基準Q&Aを読み込み理解する

 2、過去問を入手し解く

 3、計量法のQ&Aを読み込む

 4、食品添加物表示の理解

 5、生鮮・加工品の産地表示全般の理解

 6、栄養成分表示・強調表示の理解

 7、一般用加工食品と業務用加工食品の整理と理解

 8、遺伝子組み換え表示制度の理解

 9、特別保健用、機能性表示、栄養機能食品の理解

 10、お酒の表示

 11、牛の生食表示

 12、製造所固有記号表示制度

 13、乳児用規格適用食品

 

2次対策

 1、過去問からキーワードの理解とそれに関連する用語の理解

 2、実際の一括表示、栄養成分表示の作成を行う

 3、身近な表示を注意してみる。特に名称など。

 

かき出してみると多いですね。。。

食品業界で品質関連のお仕事されている方であれば、1次にウエイト置いた方が良い気がします。