食品表示検定上級試験関連ブログ

食品表示制度が大きく変わって行く中で、食品表示検定上級試験が注目されています。この対策や食品表示基準について書いています。

仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム‼(栄養成分値ゼロ表示)

変身!

 

mgoloです。

今日は、So-Do Chroncle 仮面ライダークウガを組み立ててみました。

これは、レジェンドライダーの造形を一から見直し、更なるデティールを追求したアクションフィギュアシリーズです。

色彩、可動部、アイテムが凝っていると感じました。特に首の可動部は、これまでになく素晴らしいです。ドラゴンロッドも長さが再現されており、素晴らしいです。

上級食品表示診断士としてのコメントも添えておきます。

栄養成分値に、ゼロ表示があります。これは、強調表示でなくとも、食品表示基準 別表9の0と表示できる量を下回っている必要があります。

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HMBを買ってみました。

こんにちは。

上級食品表示診断士のmgoloです。

先月、HMBを買ってみました。

このHMBについて、インターネットで調べてみました。必須アミノ酸、ロイシンなどの話をすっ飛ばして、要約すると、筋肉の合成を促進しつつ、分解を抑制する効果があるようです…

最近はコロナの影響でスポーツクラブにも行けないため、筋肉量のアップを効果的に行いたいと考え、HMBを買ってみることにしました。

HMBもいくつか種類がありますが、価格も高いため今回は手頃?な株式会社ボーテサンテラボラトリーズのHMB 2380を買ってみました。この商品は、8粒中にHMBがCa塩として 2380mg含有されまいます。医薬品ではなく、あくまで食品だから、2〜3ヶ月服用しないと効果がわからないと思うので、とりあえず60日分買ってみて、40日が経過したところです。60日後の感想効については、ここでまた報告したいと考えています。

今のところ、根拠はなく気分的なものですが、なんとなく効果がある様な気がしています⁉︎(笑)

 

食品表示についても少し書いてみました。

この商品は、いわゆる健康食品ですね。食品表示基準Q&A、特保の表示に関するQ&Aに従い、召し上がり方、注意事項、食生活は主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスを。と書かれています。なお、最後の一文は義務とされています。もう少しいうと容器包装前面とされていますが…。また、景品表示法食品表示基準に抵触しない範囲でワイルドパワーサポートとも書かれています。

名称は、HMBカルシウム含有食品です。勉強になりますね。

原材料名は、スラッシュがあり、添加物が明確に区分されており、分かりやすいですね。黒ショウガ末も入っています。

また、アレルギー物質は含まれていない様ですね。

内容量は、計量法に従い重量表示がされています。

販売者は、製造所固有記号で表示されていますので、2箇所以上で製造されているみたいですね。

栄養成分表示は、もちろん推定値表示は、されていませんね。HMBCaは、 2380mgが保証され、一般5成分は許容差の範囲に収まっている必要がありますね。

 

医薬品でなく、特保でもなく、はたまた機能性表示食品でもなく、いわゆる健康食品の需要ってあるんだなーと、自分で感じています。笑

効果あるといいなぁ〜(笑)

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打消し表示(ドデカミン)

こんにちはー

上級食品表示診断士のmgoloです。

先日、スーパーで買い物をしていました。そんな時、進撃の巨人パッケージのドデカミンを見つけました。4種類のパッケージデザインがありましたが、リヴァイ兵長の言葉で「これは自論だが、活力に必要なのはドデカミンだと思う。」とあり、疲れた私は、リヴァイ兵長の言葉を信じて買っていました。

帰って、リヴァイ兵長の言葉を改めて読みながらドデカミンを飲んで単純な私は、少し活力が湧いてきた気がしました😎 そのリヴァイ兵長の言葉の下に誰の言葉かわからないけど、なんか書いてある…⁉︎  ※あくまでリヴァイ個人の見解です。とあります。しかも、リヴァイと呼び捨てです💦おそらくアサヒ飲料さんだと思いますが…

これって、いわゆる打消し表示ですね💧

 

強調表示と打消し表示についてですが、一般消費者に対して、商品・サービスの内容や取引条件について訴求する、いわゆる強調表示は、それが事実に反するものでない限り何ら問題となる ものではない。ただし、強調表示は、対象商品・サービスの全てについて、 無条件、無制約に当てはまるものと一般消費者に受け止められるため、仮に 例外などがあるときは、その旨の表示(いわゆる打消し表示)を分かりやすく適切に行わなければ、その強調表示は、一般消費者に誤認され、不当表 示として不当景品類及び不当表示防止法(いわゆる景品表示法)上 問題となるおそれがある。とされています。

そして、この問題となる場合の表示とは、打消し表示の文字が小さい、強調表示と打消し表示の文字のバランスが悪い、打消し表示の配置場所が強調表示から離れている、背景色と近い色の文字で読みにくいなどとされています。

 

今回のドデカミンは、全く問題ないですね!

活力が湧いてきた〜〜〜〜〜〜⤴︎

※あくまでmgolo個人の見解です。

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仮面ライダー忍

こんにちは、上級食品表示診断士のmgoloです。

またまた、表示とは関係ない食玩です笑

今日は、仮面ライダー忍です。

このライダーは、仮面ライダージオウに登場したライダーの1人です。

 

「忍」と書いて刃の心……!

 

結構好きでした〜

降臨してきた様な写真が撮れました!

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ウイスキー検定

こんにちは、上級食品表示診断士のmgoloです。

ウイスキーが好きなので、ウイスキー検定三級を受けてみました。合格率は高いのですが、馴染みのないカタカナが多いことと、スコットランドウイスキーの蒸溜所とその特徴や、地理、歴史、製品名を覚えるのに苦労しました。

対策は、テキストを読んで覚えるのは効率悪いので、過去問を繰り返して行う一般的な受験対策を行いました。

ウイスキーの原材料であるモルトとは?から始まり、シングルモルトのシングルの意味など基本から学びました。その中で、僕が好きなのは、ブレンデッドウイスキーではなく、シングルモルトウイスキーであることも判ってきました。子供の頃、好きなチーズとそうでないのがあって、それがナチュラルかプロセスの違いに似ている気がしました。

この方法で二級までは合格できそうな気がしています。一級の合格率は今回、5%未満らしく8位(132人中)でも不合格のようです。食品表示検定上級より難しそうでした…

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原料原産地表示について

こんにちは、上級食品表示診断士のmgoloです。

新法対応がひと段落しそうな時期ですが、続いて、原原表示、製造所固有記号の経過措置期間の終了、アーモンドの表示対応、新しい遺伝子組換え表示制度などの対応が必要な状況です。特に原原表示は輸入品を除く全ての加工食品が対象であり、2年後に迫っています。小麦粉などの中間加工品が第一位の場合は、比較的対応がし易い!?ですが、そうでない場合は、過去の使用実績を集めたり、計画を立てたりと、少し大変ですよね。

 

表示方法は、原則、国別重量順表示ですが、又は表示と大括り表示も認められています。又は表示を行う場合は、上記の実績、計画をもとにした但し書きが必要となりますが、原則表示と大括り表示の場合は、但し書きが不要となっています。さらに、5%以上にコントロールできれば、その表示も必要ないわけですから…

 

条件分けはしないで大雑把に言うと、原原表示は、表示内容が過去と現在で一致していなければなりません。過去の実績を元に表示しているのであれば、これから製造するものの産地が表示と一致するのか、日々の製造計画を立てる時点で産地を確認する事が良いと思います。

それと、表示作成では農林水産省から出ている事業者向け活用マニュアルのフローチャートと表示例を使用するのも有効であると思います。

 

又は表示、大括り表示については、消費者への正確な情報開示という点で問題がありますが、「輸入、国産」の様な大括り表示を用いた重量順表示が、メーカーとしては良いのかな!?

最後まで読んで頂きありがとうございます^ ^

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アーモンドが食品表示基準に追加されました。

先日、特定原材料に準じるものとして、アーモンドが食品表示基準に追加されました。

 

義務表示ではなく、任意表示ではありますが、多くの会社では、現在、27品目を表示されていることと思います。そのため、アーモンドも表示対象として考えていらっしゃる会社が多いのではないでしょうか。

 

食品表示基準Q&Aでは、表示する場合は、できるだけ早く表示することが望ましいとされています。しかし、表示したくても、その情報が確認できていない、または、手元にない場合がほとんどではないでしょうか?そうした場合、仕入れ先であるサプライヤーに確認をすることが必要となります。サブライヤーに確認すると、調査中との回答も少なくありません…

また、自社の規格書が、アーモンドを記載できる状態にないこともあるのではないでしょうか。

 

アーモンドが食品表示基準に追加されたことを考えると、完全施行の2020年4月1日までに、包装資材の切り替えができればよいと考えたとしても、規格書の変更、サプライヤーからの情報収集、規格書への反映、表示変更の確認、包装資材の切り替え等、以外に大変かもしれません。

しかし、複合原材料の中に隠れていたり、規格書に記載されていないということはあまりないのではないかとアーモンドの追加による影響は多くはないと考えて、楽観視しています…(^^;