食品表示検定上級試験関連ブログ

食品表示制度が大きく変わって行く中で、食品表示検定上級試験が注目されています。この対策や食品表示基準について書いています。

食品表示検定 上級試験対策 栄養成分表示

今回は、栄養成分表示の対策を書いてみたいと思います。

この栄養成分表示は、決まりが多いため、覚えにくいですが、覚えてしまいましょう。実際には、強調表示において、事業者の実運用で難しい場面が多いのではないかと思っています。この栄養成分表示は、成分の公定法として分析方法は示していますが、表示する際の計算方法、有効数字に関する数値の決め方、また検体数などに関しては示されておらず、表示した値が基準値と許容差を満たしているかが重要となります。言い換えれば、これが全てでもあります。

まずは食品表示基準の第三条の理解ですね。次に、Q&Aの理解で大丈夫でしょう。

特に、注意する点として、旧法との比較ですね(興味を持って読んで頂いている方には常識だろうと思われる事は飛ばします)。それから、推定値表示について、省略規定の適用できない場合、栄養表示に該当するものとしないものの整理、添加物の場合、栄養強調表示の絶対表示・相対表示、糖類・ナトリウム無添加表示、栄養機能食品、機能性表示食品、トランス脂肪酸の表示、ゼロ表示などですね。

あと、栄養機能食品の別表11の栄養成分の機能。また、強調表示の別表13の基準値も直前に目を通しておくと良いですねー。